求人広告のひみつ

求人コピーライターが教える、正しい求人広告の読み方

【オススメ書籍】『10年稼ぎ続けるブログを創る アフィリエイト成功の仕組み』

f:id:taisk:20200221144900j:plain

アフィリエイト稼ぎに走らないサイトを謳っているのに、このような本をオススメするのは矛盾していると思われそうですが、検索上位に表示されるサイトづくりの参考にさせていただきました。ソシムさまからの献本ですが、100%ガチのレビューをさせていただきます。

 

このレビューを書く僕について

このサイトは作って間もないですが、ブログは8年くらい前からちょこちょこと書いていて、お小遣い程度の収入は毎月得られています。これまでは「稼ぐ」というよりも伝えたいことを書いてきた…という感じです。

ただ、このサイトはなるべく多くの悩める求職者と採用担当者に届けたいと思っているので、多くの人に見つけられる&見られるサイトづくりを考えてかないといけない、と考えていました。

 

で、読んでみた感想

僕が、漠然とやりたいと思っていた「多くの人に見つけられる&見られるサイトづくり」に対して、「具体的に何をやっていけばいいのか」という解答をガチーンと得ることが出来きました。わーい。

今の気持ちとしては、やるべきことが明確になったので、早く記事書いたり、キーワード分析をしてみたい、という気持ちでいっぱいです(笑)

 

ざっくりいうと、どんな本なのか

「本気でブログで稼いでいこう!」と考えている人向けの本だと思いました。「プロが本気で教える」という謳い文句は伊達じゃありません。

第1章は、アフィリエイト界隈の昨今の流れについて語られていてとても読みやすいのですが、第2章から第9章までの内容は、結構ガチです(笑)。そのため、きちんと「やるぞ!」と決めた人じゃないと最後までじっくり読めないかもしれません。

逆に、「やるぞ!」と決めた人にとっては、非常に学びの多い、情報量の多い本になっていると思いました。

 

どれくらいガチなのか

たとえば、第3章「しっかりしたキーワード選定は収益化への近道」から。この章では、どんなキーワードで戦っていくかを考えていくために、キーワードについていろいろな情報がまとまっています。

【上位表示難易度で分ける場合】は、ビッグワード(メインキーワード)、スモールワード(ロングテールキーワード)としていくつかの例。

【検索意図を指標として分ける場合】は、トラザクションキーワード、ナビゲーションキーワード、インフォメーションキーワードとしていくつかの例。

【検索需要の長さで分ける場合】は、トレンドキーワード、ショートレンジキーワード、ミドルレンジキーワード、ロングレンジキーワードとしていくつかの例。

【購入率から考えてキーワードわ分ける場合】は、商標キーワード、ジャンルキーワード、お悩みキーワード、一般キーワード、トレンドキーワードとしてのいくつかの例。

こんな感じなのですが、結構細かいですよね?

さらに、それぞれのキーワードのCVRの幅と理想のCVRが書かれており、何を狙っていくべきかの参考になります。加えて、主軸となるキーワードの探し方、不遇キーワードの探し方、キーワードの取捨選択の仕方、キーワードの管理方法まで教えてくれます。

どうでしょう。概要を説明しただけなのに、結構、お腹いっぱいになっていませんか。

こんな風に、ブログの構成、記事の構成、検索エンジンを意識したライティングの仕方、SEOの基本と応用、SNSの活用法まで、この情報密度のまま載っています。

例えば、上で説明したキーワードを記事に盛り込んでいく際に、どういう記事の構成していくかとか。1つの記事を補うために、どういう補足記事を書いていくといいかとか。そうやって書いた記事は、どんなSNSを使ってどのように発信していくべきかなど。うまいブログ運営テクニック全般が網羅されている感じです。

ゆえに、情報のコストパフォーマンスとしては、かなりお得だと感じました。

 

どんな人にオススメか

個人的には、これからブログを始める人、というよりも、すでにブログをやっていて、「なんか稼げないんだよな」と思っている人とか、「前はそこそこ稼げていたんだけど最近稼げなくなった」と感じている人が、自分のブログを見直すのにとても役立ちそうだと思いました。

これまで時間をかけて作ってきた記事を、どう見せ方を変えることで、多くの人に見つけられて役に立つコンテンツにする、その方法を教えてくれる内容だからです。

 

注意点

結構、がっつり読むべき内容なので、「一度読んだら用なし」という本ではないと思います。何度もくり返し読んだり使っていく本になりそうです。

 

こうしたらもっといいと思った点

本である以上読むものではあるのですが、この本の場合、ブログ記事をカタカタ打つ横に置いて、目的のページを開いておいて、時々確認しながら使うカタチになるかなーと思います。その割には、開きっぱなしにできない装丁になっているので、ちょっと使いにくさはあります。

提言しておいてなんですが難しい問題だと思いますし、僕ぐらいしか気にしない問題かもしれませんが、次回以降の本づくりの参考にしていただければと思いました。

 

まとめ

「稼ぎ続けるブログを創る」と書かれていますが、稼ぐ目的以外、多くの人たちに見られる目的を果たすためにも役立つ情報満載の本でした。すべて学ぼうと思ったら気合がいる情報量だし、すべて実行しようと思ったら根性もいると思いますが、道筋は引かれているのであとは自分がやるかどうかだけ、ですね。

「自分のやる気が試される本」とも思いました(笑)

 

 

▼▼「良い!」と思ったらクリックお願いします!▼▼
にほんブログ村 転職キャリアブログへ